ネットワークカメラの役割は、単なる監視の領域を出て、管理・観測・業務改善のツールにまで幅広く利用できるアプリケーションになってまいりました。
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進化するネットワークカメラが作る、多くのソリューションは、グローバル社会における、セキュリティツール、ビジネスツール、またコミュニケーションツールとしても大きな可能性を提供します。
ネットワークがあれば、画像だけではない音声や情報データまで、幅広いメディアを地球の裏側まででも、一舜に運ぶことができます。
インターネット社会の大きな可能性はその通信コストの安さ、データ転送容量の拡大、カバーエリアの巨大化に加え接続端末の多様化の時代に至り、デジタル化した情報資産は、いつでもどこでも気軽にもちあることができるユーティリティツールになりました。

いま、こうした高度情報化社会の成熟期を迎え、リアルタイムの重要性、いうでもどこでも鮮明な画像で、臨場感あふれるライブカメラ映像と音声を手にすることができる身近な存在となってきた・・・・それが、ネットワークカメラの現在です。

ここでは、ネットワークカメラで作る、いくつかのアプリケーションを紹介し、その構築方法をご説明します。         

 プレゼンテーション 
 店舗の監視には、営業時間内の防犯目的としての監視と営業時間外の無人監視の2通りの監視用途があります。
コンビニエンスストアやスーパーマーケット、本屋、各種店舗の監視カメラ

@営業時間内の監視

主な目的は、盗難防止ですので、1週間程度の連続録画が必要とされます。1週間ごとにオーバーライト設定をしておけば、事件発生時の画像を逃すことはありません。
店舗内にはたくさんの死角があります。店内をくまなくカバーするためには、たくさんのカメラを設置しなければなりません。

A営業時間外の監視

営業時間外、夜間は照明の補助がないので、昼夜間監視機能を備えたカメラを用意します。赤外線LED内蔵の昼夜間モード自動切り替え機能が撮影画像の精度を向上させます。
また、外部センサーや画像検知機能による録画や警報通知などの応用機能も重要です。

B連続録画

従来のアナログカメラの録画には、おもにDVR(デジタルビデオレコーダー)を使うが、DVR自体に大容量ディスクが必要になります。ネットワークカメラは、カメラ単位でH264、MPEG4、MJPEGなど用途に応じたビデオフォーマットを選ぶことができ、フレームレートや画質設定も可能。

ネットワーク上の任意の場所に録画データを保管できる。少数のカメラであればインターネット経由で現地とは別の場所に録画保存させることもできる。

複数店舗や複数拠点の遠隔での一括カメラ監視

CPCによるライブ監視

PCによるライブ監視は、店舗内ではマルチ画面による店内カメラの一括監視ができ、リモートでは複数店舗の各カメラをマルチ画面で同様に一括監視することができる。
現場のカメラに音声通信機能を持たすことで、リモートから現場の音を聞くことも可能で、無人監視時などに威力を発揮します。

Dモバイル監視

iPhone、iPad、Android携帯を使ったリモート監視には、Wifiだけでなく3Gでのライブ遠隔監視も可能な画像制御が備わっており、機種によっては分割画面を表示可能となっている。
管理者が移動中でも、現場の様子がライブで把握できることか様々な用途への可能性を搭載しています。

Eリモート録画

PCによるリモート監視では、特定のカメラを指定してリモートサイトでの録画どりが可能、連続・スケジュール、トリガー検知録画など目的別に録画スタイルを選べます。

店舗の監視カメラの台数や録画データの節約、省エネ提案にハパノラマカメラ

F一歩進んだ監視方法

店舗の天井が高い場所では、一般の店舗の場合、死角となる場所にも撮影範囲として含めることができる。
カメラから撮影対象が離れるので、高画質での撮影が望ましいが、いたずらに画質をあげることだけでは、ネットワーク負荷をあげてしまう、そんなときにパノラマ撮影による広角監視の導入が問題を解決してくれる。
魚眼レンズを搭載する4-MegaPixelカメラは、広角撮影して店舗の隅々まで高精細な画像で提供してくれる。

全体のカメラ台数を減らして、監視ポイントを絞り込むことで導入コストを抑えた効率の良い店舗監視を実現できる。

● 低コストでも高画質なネットワーク監視カメラ
夜間監視、100万画素高画質ネットワーク型監視カメラ

TV-IP572WI

TV-IP572PI

低価格、コストパフォーマンスの高い100万画素のネットワーク型監視カメラ

TV-IP572W

TV-IP572P

100万画素
昼夜間・音声802.11n無線
又はPoE


100万画素
802.11n無線
又はPoE

 
 工場やプラントでは、夜間や休日の侵入者に対する防御処置としての監視と工場内・通路・ゲートなどでの事故や事件対策として知用される。

@夜間休日の侵入者対策

工場やプラントでは、監視エリアが広大である為、特に夜間撮影時の解像度は、録画データの解析時に大きな影響を与えます。距離のある監視ポイントの正確な夜間監視には、高い解像度と高感度センサーが必要です。
夜間の侵入者を確実に捕らえ、リアルタイムで警報を出すことでより強固な防犯システムを構築します。

A工場内事故防止

工場内監視には、定点カメラではなくパンチルト・ズーム機能を使って広範囲な監視を行います。工場内は、照明の明暗に差が出るので、明るい場所ではフルカラーモードで、暗い場所では、赤外線LEDつきの暗視機能を活用します。
人の監視、ラインの監視、トラックヤード監視、機械の正常動作監視など目的別にモデルを使い分けすることでよりよい全体システムの構築を実現します。

Bゲートや通路

出入り口監視は、車のナンバーや運転手の顔認識可能なレベルが理想的。

 ACTi ネットワークカメラ専用NVR  TRENDnetネットワークカメラ専用NVR

 

 ACTiネットワークカメラ専用NVR  スタンドアロン型マルチベンダーNVR

Cネットワークインフラの問題解決

工場内のネットワークは、距離が長くなるので、主に光ケーブルによるLANを構築しています。既存ネットワークインフラを利用できる場合は、VLANによる仮想分離した専用ネットワークを作ります。しかし、監視システム用ネットワークと構内の基幹ネットワークのインフラを共用しない場合は、データ伝送用のLANの延長距離を左図のような仕組みで新設、距離を拡張します。

D中央監視センター

ネットワークカメラによる中央監視には、ネットワーク負荷の分散や管理PCのCPU負荷の分散など画像の転送レートによる負荷軽減の対策も必要となる。
大画面モニタによる分割表示と複数PC/複数モニターによる表示などシステムの使い勝手によりシステム構成が選択可能。

E録画装置

連続録画データの保存には、大規模なストレージが必要になる。NASや外付けHDDはコスト対効果の高い選択肢である。ハードディスクの増設や交換、バックアップ機能も柔軟に作れるネットワークカメラシステムの強みです。

 NVRソフト

主にNVR(Network Video Recorder)は、ネットワークカメラのメーカー側が独自開発して、自社のネットワークカメラのみを対象にした統合管理・監視ソフトウェアとして無償配布するケースが多い。独自開発のメリットは、自社製のネットワークカメラをLAN上で自動探知(オートサーチ)して、NVRソフトへの自動登録や録画設定など使いやすさを網羅したメリットを出している。

 ACTi社:NVR3.0  TRENDnet:SecureViewPro

 スタンドアロン型

スタンドアロン型NVRの特徴は、パソコンを常時起動させていなくてもモニタリングや設定した録画アクションが継続できるということ。NVRにはマルチベンダー型が少ないが、ROD社が製造販売するVioStarシリーズは数少ないマルチベンダー型NVRで、しかもスタンドアロン型のアプライアンスサーバーなので、安定した連続録画や録画データの管理、セキュリティなどにメリットがあります。

関連するソリューション ・・・・  駐車場監視

@ゲート監視

駐車場入口は、入場車両のナンバーの確認、ドライバーの確認、車の色の識別が必要。画質や反応速度の速いカメラが必要となる。

A駐車場構内

屋内駐車場の場合、少ない照度でも鮮明なフルカラー画像の撮影が望ましい。駐車中の車への悪戯や窃盗行為などの監視には、拡大しても鮮明な画像を残していくことが重要。

Bロビーエレベータ前

カメラに記憶させた異常な状況をイベントトリガーとして録画開始する。

C料金精算所前

ユーザーの顔を鮮明にとらえたカメラがイベント録画することで、録画容量を節約して、必要なタイミングのみ正確に録画する。

 ACTiカメラによる駐車場監視ソリューション(PDF)
 学校や公共施設でのカメラ監視は、周辺の道路や校庭、施設による死角、門、出入口や駐車場、駐輪場、校舎の玄関。校舎内では老化や教室など多種多様・・・。
学校や公共施設、屋外と屋内の防犯カメラ

@学校敷地周辺や門

通学時間帯外の門扉の開閉などをセンサー連動させた撮影、警報システムなどの機能を搭載した広角度カメラ。

A校庭や建物の死角

カメラの設置場所が限られることから、遠距離撮影が可能な定点カメラを使用。暗がりも鮮明に撮影する暗視機能、会話内容を聞き取り可能な音声通信機能。

B駐車場・駐輪場

防犯目的での設置なので、撮影地点の近くに設置することも犯罪抑止に有効。音声通信機能を使って、威嚇ができる機能なども有効です。

C教室・廊下・屋上

一般カメラを設置、人が居なくなるときの犯罪ポイントをあらかじめカバーする設置方法をとりましょう。

D体育館

必要に応じて設置を考慮。

 校舎内のロビーパノラマ監視  学校のゲート付近  校庭・運動場の監視

 
 自宅監視で考慮するポイントは、外出先のモバイル環境でも正確に自宅の危険を知らせてくれること・・・・。
自宅監視で考慮するポイントは、外出先のモバイル環境でも正確に自宅の危険を知らせてくれること・・・・。

@侵入者監視

窓や裏口、玄関ドアなどの開閉、鍵の抉じ開け、モ^-ション検知機能と各種センサー連動による警報と受信後の威嚇機能などが重要。

A門扉・車庫盗難防止

自宅の車庫や物置などに置いてあった自転車やバイクの盗難などはなかなかあとを絶たない軽犯罪の主流、防犯カメラでこうした犯罪の防止、抑止を行うためにはセンサー+照明+カメラ撮影。必要に応じて音声などの威嚇行為も安全に活用できます。

 ※)センサーや搭載したLED防犯灯との組み合わせ

家庭で気軽に利用するには、ダイナミックDNSサービスを利用する方法が低コストで実現でき、確実に利用できる方法でしょう。

外出先から自宅の様子をライブで確認する為には、カメラの画像データをインターネットに流してあげる必要があります。

一般に、家庭でも企業でもインターネット接続は、インターネット上のデータを取りに行くというスタイルなので、インターネット側にデータを出す行為は特別なシステムが必要になります。

インターネット上のたくさんのホームページを見ているように、自宅のカメラ画像を見る仕組みを用意します。

@ 固定IPサービスを契約する
A ダイナミックDNSサービスを利用する。

家庭で気軽に利用するには、ダイナミックDNSサービスを利用する方法が低コストで実現でき、確実に利用できる方法でしょう。

 

  ダイナミックDNSサービスの設定例
 
 リアルタイムのライブビデオ画像が、いつでもどこでも・・・利用できるアプリケーションが増えています・・・・。
リアルタイムのライブビデオ画像が、いつでもどこでも・・・利用できるアプリケーションが増えています・・・・。

@観光地ガイド

ホームページ上でも簡単に公開可能なネットワークカメラ画像が、観光地のライブ映像配信で、旅行客への旬なイメージをリアルに伝えます。

サーバーシステムの構築により、日中はライブ映像、夜間はビデオ映像を配信することで24時間、旅行案内が可能です。

屋外用カメラ、高解像度カメラで臨場感あふれる映像配信が実現します。

Aイベント配信

企業や自治体、団体のイベントをライブ中継、連続録画でビデオ配信、ID、パスワードで関係社にのみ配信んどのセキュリティも可能。

Bペットや子供、音声視聴で安心感もアップ

音声中継も含んだ、リアルタイム映像閲覧、個人的な利用では、IDとパスワード、ポート番号などの設定により安心して利用できます。

 

 
 
 
   
 
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